vol.1 加賀の箱入り娘、旅に出る。
出発は、南加賀の茶畑。
ここでは、打越製茶組合さんが、江戸時代から続く茶産地の歴史を絶やすものかと、今も真摯に茶を作り続けている。
特に、加賀の紅茶は、この茶畑で育ち、この組合で製茶された、正真正銘の箱入り娘。 加賀の茶農家さんにとっては、自慢の子、みたいな宝物だ。もちろん贔屓目なく、とても美味しい。
私は、この加賀の紅茶を、出張先に持ち出して、 各地のあらゆる友人や 女性に大人気のお菓子屋さんや 世界の紅茶を飲んできた紅茶専門店のオーナーなんかに 少しづつプレゼントした。まあ、飲んでみて、と。
すると、 友人達はもっと飲みたいとせがみ、 お菓子屋さんでは加賀の紅茶でクッキーやパウンドケーキを作ることになり、 紅茶専門店オーナーはとてもバランスの良い紅茶だから取り扱いたいと言う。
どうも、この箱入り娘は、かなりモテる。 ストレートで美味しいし、ミルクティーにも合うってところが “素顔がキレイで、お化粧も映える女性”みたいな感じだ。
そんなにみんなが、加賀のお茶を喜んでくれるなら、 もっとたくさんの人に届けて、いろんな場所で楽しんでもらって、 さらに愛されるお茶になってほしい。
そんな理由で、 いつでも、どこでも、誰でも、楽しめるカタチが特徴。 旅先に携帯できる小袋サイズ、 会社のデスクに置いても洒落た雰囲気のミニ茶筒、 友達にプレゼントしたくなる加賀水引つきバッグ型、 子どもと一緒にお茶のフードペアリングを楽しめるクッキー、 プチフォーマルな贈り物として喜ばれる茶箱入り etc..
美しくユーモアがあって愛らしい加賀の紅茶。貴方が手に取った瞬間、この箱入り娘の旅が、始まります。

Kaga Black Tea

加賀の水引が取っ手みたいなバッグ型。 タグにメッセージを綴ってプレゼントにしても可愛いです。 リーフ(24g) 500yen リーフ(48g) 900yen