私のお茶の旅の出発点は、南加賀の打越製茶農業協同組合（以下、打越製茶組合）さんです。ここの皆さんが、歴史ある茶産地の再興を目指し、加賀市及びNextCommonsLabとタッグを組んで、プロジェクトを始動しました。私は、デザイナーのキャリアで、このプロジェクトを担当しています。
私がこのプロジェクトの最初に構築したのは、ブランドシステム、端的に言うと、打越製茶組合さんのロゴを作りました。
そして、今年は組合創設70周年を迎える節目に、オリジナルパッケージを作りたいという打越製茶組合さんのリクエストを受け、デザインした商品が、この６月から少しずつ、お目見えします。対象商品は、新茶・煎茶・ほうじ茶・棒茶・紅茶です。全て一度に切り替わることはなく、現在庫の包材がなくなり次第、随時、切り替えるそうです。
その宣伝を少し、記しておこうと思います。
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加賀藩由来のソウルを宿し、何としても茶産地の歴史を絶やすものかと、再興に燃えた90人の茶農家サムライが集結する、南加賀・打越製茶組合。
太陽を浴びて光輝く緑の茶畑には、柔らかな新芽が我も我もと顔を出すので、それを手際よく摘み取って、すぐに製茶場に運びこむサムライソウル茶農家さんたちも、生き生きと光輝いています。
皆さんの勇ましい仕事ぶりを撮っていいかと訊ねると、表に出たくないんやと断られました。あぁ、ますますサムライっぽいなと、心の中でイイねと思ったり。
そんな打越製茶組合、今期から、パッケージが変わります。デザインを担当した者として、あらゆるウンチクがありますが、それよりも、新しい次の時代に加賀の茶を繋ぎたいという組合の意気込みを、まずは感じてくださればと思います。
え？ 茶の味ですか？ それは、間違いなく、美味しいです。美味しいから、デザインを引き受けたんですから。
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打越製茶組合の販売所（日曜のみOPEN）のほか J A等、加賀市を中心に販売しています。
商品販売については、打越製茶組合もしくは当サイトまで、お気軽にお問い合わせください。
